日本史あれこれ

日本史あれこれ

『図説 藤堂高虎』を読んでみた2~本書の誤りを検証する~

前回は『図説 藤堂高虎』の概要の紹介と単純な誤りについて書きました。全体を通して、高虎の生涯をコンパクトにまとめ、史料も多く用いながら具体的に記述しているのは、本書の良い点であると思います。一方で、高虎を研究する私からすると、多くの誤りがあ...
日本史あれこれ

『図説 藤堂高虎』を読んでみた1~その概要と誤植~

以前に豊臣秀長の概説書として『図説 豊臣秀長』を紹介しました。同じ図説シリーズで、秀長の家臣であり、後に大名になった藤堂高虎の本『図説 藤堂高虎』が令和7年11月に出版されました。今回の『図説 藤堂高虎』はどんな本なのでしょうか?その中身を...
日本史あれこれ

ひらがなの由来はくずし字を見ればわかる~さ・し・す・せ・その由来~

これまで、ひらがなの「あ行」と「か行」の由来になった漢字を紹介しました。今回はその続きで、「さ行」を紹介します。現在のひらがなからは想像できない、元の漢字もあります。現在のさ行の由来となった文字あ行・か行と同じように、さ行の各ひらがなにも、...
スポンサーリンク
史跡紹介

東海道藤沢宿はどんなところ?1~寺も遊行寺、橋も遊行寺~

神奈川県の藤沢という町(市)を聞いたことがありますか?時宗の本山である清浄光寺(遊行寺)がある町です。清浄光寺は以前に紹介しましたし、こちらが有名かもしれませんが、ここは江戸時代に東海道五十三次の一つ、宿場町でもありました。宿場町というと、...
日本史あれこれ

水中に昔の遺跡?琵琶湖の水中遺跡とは?

先日、滋賀県の琵琶湖にある水中遺跡で、1万年以上前の縄文土器がほぼ完全形で見つかったというニュースが流れました。でも、琵琶湖は有名ですが、「水中遺跡」とは?なぜ水中に遺跡が?なぜ水中に人が使う土器が?といったハテナがあるのではないでしょうか...
史跡紹介

東海道藤川宿はどんなところ?

東海道といえば江戸時代の街道で、現在も東海道新幹線等にその名を残しています。東海道五十三次が有名で、53の宿場町がありました。今回はその内の一つ、愛知県岡崎市にある藤川宿を紹介します。なぜ藤川宿にしたのか?それは単に私も知らなかったので、行...
史跡紹介

奈良県橿原市八木はどんなところ?2~古建築の残る町~

今回も、前回から引き続き奈良県橿原市の八木町を紹介します。今回は八木町の中心地である札の辻にある八木札の辻交流館からスタートします。※「八木町」の名称は橿原市の町名でもありますが、この記事では古くからの八木の町のことを指します。八木の町は橿...
史跡紹介

奈良県橿原市八木はどんなところ?1~古建築の残る町~

奈良県橿原市の八木という町を聞いたことがあるでしょうか?近畿日本鉄道(近鉄)大阪線に乗ったことがある人は、「大和八木」という大きな駅を見た記憶があるかもしれません。大阪線と橿原線(その先は京都や吉野)の乗り換え駅なので、あまり下車することは...
日本史あれこれ

豊臣秀長を知るためのおすすめ本~『図説豊臣秀長』~

2025年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公である豊臣秀長。秀吉の弟として有名です。ところで、秀長ってどんな人?何をした人?どこに領地を持っていた?秀吉とは仲が良かった?みなさんは秀長のことをどれだけ知っていますか?意外に知らない人も多いの...
日本史あれこれ

江戸時代の人は女性天皇をどう思っていたのか?

現在、女性天皇をめぐるニュースがしばしば話題になります。現代の皇室典範では女性天皇は認められていませんが、江戸時代までは女性天皇が存在しました。時代は飛鳥・奈良時代と江戸時代です。飛鳥・奈良時代の人々の考え方を窺うのは史料的に容易ではありま...
スポンサーリンク